限定品の僕

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毎年、春が来るたびに桜が咲く

生まれてからこのかた、一年に一度はこの季節を過ごしている。

それは当たり前の事だと思っていたけど、どうも違うようだ。

なぜなら、来年も見ることができるという保証は無いのだから、、

普通に過ごせれば見られるのだろうけど、確率は100%ではないことは、確かである。

何も、桜に限っての事では無く、日々の日常こそ、限りがある物なのだろう。

明日があるものだと、何気なく過ごす時間。

明日も飲むであろうほろ苦いコーヒー。

明日も交わすだろう、たわいの無い会話。

命に限りがあることくらいわかっているつもりだけど、まだまだ先だと勝手に思っている。

永遠の命と、限りのある命

どちらに価値があるのだろう?

限定品に価値がつくように、

命も限りがあるから、価値があるんだろうな。

たった一つの、限定品という僕

プレミア付のあなた

この世に一つとして同じものの無い人生。

一つだけ例外が・・・

・・・愛だけは無限がいいな。

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